保護者の方へ
偶数・奇数を学ぼう:ブロックで2個ずつ組を作る遊び
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どのブロックにも相手がいるかな? この問いから始めると、割り算の式をまだ習っていなくても偶数と奇数の違いを目で確かめられます。ブロック10個と紙を用意し、親子でゆっくり遊んでみましょう。
「組」は必ず2個で作る
ここでいう1組は、ちょうど2個の物です。色や形が違っても構いません。全部を2個ずつの組にできる数が偶数です。作れるだけ組を作ったあと、1個だけ余る数が奇数です。数字の見た目ではなく、物がいくつあるかを調べています。「曲がった形の数字だから奇数」といった判断とは区別しましょう。
6と7を順番に比べる
ブロックを1個ずつ指さし、6個数えます。2個ずつ3列に並べ、6 = 2 + 2 + 2 と書きます。どのブロックにも相手がいるので、6は偶数です。1個追加すると、7 = 2 + 2 + 2 + 1。1個余るので7は奇数です。余った1個を先頭に動かしてみましょう。場所を変えても、個数や奇数であることは変わりません。
2席ずつのバスで遊ぶ
紙に、2席ずつ5列の座席を描きます。ブロックは乗客です。保護者が1から10までの数を選び、子どもがその人数を前から2人ずつ座らせます。最後に人が座った列は、2席とも埋まったでしょうか。理由を話してもらったら役割を交代します。誰も座っていない列は数えません。組にするのは空席ではなく、乗客だからです。
1個増やすと? 2個増やすと?
7人のバスに1人加えると、8人目が最後の組を完成させます。1を足すと奇数と偶数が入れ替わります。次に8人に2人加えると、新しい組が1つでき、10も偶数のままです。乗客が0人なら、相手がいない乗客もいません。0も偶数で、0人ずつの二つのグループに分けられます。空の状態も実際に見せて確かめましょう。
理由も考える4問
1.9は偶数ですか。いいえ。4組できて1個余るので奇数です。2.8個のブロックで何組できますか。4組です。8はブロックの個数で、組の数ではありません。3.5人に1人加えると全員に相手ができますか。はい。6人で3組になります。4.10個から2個取ると偶数ですか。はい。1組を丸ごと取り除いた8個なので、4組が残ります。
よくある混同と次の一歩
1組を見つけただけで偶数と決めないようにします。5個にも2組ありますが、1個余るので奇数です。組の数と物の数を混同したら、それぞれ別に数えます。組を作る意味が分かったあとで、一の位が0、2、4、6、8の整数は偶数という見分け方を紹介しましょう。まず12と13をブロックで確かめると、数字だけで判断する前に数量と結び付けられます。
Otto Mathで続きを楽しむ
子どもが一つの答えを自分の言葉で説明できたところで区切ります。そのあと保護者がOtto Mathの足し算や引き算の短いコースを選び、「1個増えたらどうなる?」と振り返ることもできます。アプリはiPhoneとiPad向けにApp Storeで公開中です。各ブックの5コースは無料で、残りはOtto Plusで利用できます。