保護者の方へ
はじめてのかけ算:ブロックで同じ数のまとまりを作ろう
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九九の練習を始める前に、同じ数ずつのまとまりを目で確かめてみましょう。三つの車庫に車が3台ずつあるお話なら、3 × 3 = 9を具体的に表せます。小さな整数のかけ算を、まとまりを数える遊びから始めます。
ブロックとまとまりの場所を用意する
年齢に合った大きめのブロック12個と、紙4枚を用意します。最初は紙3枚とブロック9個だけを使い、残りはよけておきます。紙1枚が一つのまとまりです。色や間隔が変わっても、その中の個数は変わりません。9まで数えるのが難しければ、2個ずつのまとまりを二つ作るところから始め、後で大きな例に戻りましょう。
3個ずつのまとまりを三つ作る
紙3枚を並べ、それぞれにブロックをちょうど3個置きます。「まとまりはいくつ?」と「一つのまとまりに何個ある?」を別々に聞きます。最初は紙全体を指し、次に紙1枚の上のブロックを指しながら数えてもらいましょう。どのまとまりにも3個あることを確かめます。最後にブロックを一つずつ一回だけ触り、全部で9個あると確認します。
たし算からかけ算へつなげる
1枚目、2枚目、3枚目を順に指して、3 + 3 + 3 = 9と書きます。同じ並び方を3 × 3 = 9とも書けます。「一つ分が3個、それが三つ分ある」という意味です。×はかけ算の記号で、3を二つだけ足すという意味ではありません。たし算に出てくるそれぞれの3が、どのまとまりなのか示してもらいます。下のNCETM資料でも、同じ数のまとまりとたし算・かけ算のつながりを扱っています。ここでは実物の個数を数える小さな問題に使います。
同じ台数の車庫を作って遊ぶ
紙を車庫、ブロックを車に見立てます。どの車庫にも同じ台数を入れます。子どもが三つの車庫に3台ずつ置き、全部で何台あるか説明します。その後は車庫の数、または一つの車庫に入る台数のどちらか一方だけを変えてみます。役割を交代して、子どもの注文通りに大人が並べてもよいでしょう。全部を数える前に、どの車庫も同じ台数か確かめます。
答えと説明付きの四つの問題
3個ずつが二つ分:3 + 3 = 6なので、3 × 2 = 6です。2個ずつが四つ分:2 + 2 + 2 + 2 = 8なので、2 × 4 = 8です。4個が一つ分:4 × 1 = 4で、4個のまとまりが一つだけあります。0個ずつが三つ分:0 + 0 + 0 = 0なので、0 × 3 = 0です。空の紙が3枚あってもブロックはありません。これらは「一つ分の数 × いくつ分」で書いています。答えを読む前に、子どもに一問ずつ並べてもらいましょう。
間違えたときの確かめ方
答えが「3」だったら、車ではなく車庫を数えたのかもしれません。「何が三つある?」と確かめてから、全部の車を数えます。3 + 3と書いたら、紙1枚につき一つの3を対応させます。3個、3個、2個の並びは、3個ずつの三つ分ではなく全部で8個です。たし算で数えたり、足りない1個を加えたりできますが、そのまま3 × 3とは書きません。暗算が難しいときは、触って数え続けて構いません。
自分の例を作って終える
最後は子どもが自分で同じ数のまとまりを作り、大人が合う式を書きます。まとまりを一つ増やすとどうなるでしょう。3個ずつなら、増える個数は1個ではなく3個です。疲れたらそこで終わりにします。保護者はその後、iPhoneやiPadのOtto Mathでかけ算の本を選ぶこともできます。各本の最初の5ルートは無料で、それ以降はOtto Plusが必要です。実物のブロック遊びだけでも、一つの活動として楽しめます。